Kaizen Platform という会社について - portal shit!
反面、リモートワークにはつらい面もあった。何をやればいいかが明確ではない状態でのリモートワークはとても難しい。チームメンバーの意識が統一されていない状況にもフィットしない。何をやるべきかを自分で明確にできる人、遠隔でもリーダーシップを発揮できる人でないとリモートワークはこなせないと思った。自分にはその両方が欠如していた。誰からも管理されない状況で自分でやるべきことを明確にし仕事をしていくのは自分で自分を律することのできる人でないと難しい。サボろうとしているわけではないのに時間だけが経過していくのは非常にもどかしかった。小さい頃から親や学校の先生に「次はこれをやりなさい」、「あれをやってはダメ、これをやってはダメ」と指示監督されてきた人間が突如として管理されない状態で働くのはきつい。管理されて働いているときは管理者に対して不満を持ちつつも、管理されないと全く何もできない自分の不甲斐なさが露わになるばかりだった。 俺が快適にリモートワークできてるのも、作業時間の半分ぐらいを文章書きに当てているからかもしれない
コード書いてる時間よりScrapboxで何か書いてる時間の方が長い気がする
機能のバランスを考えたり
詳細仕様を検討したりとか
そういうのが元々得意で苦にならない
というか苦になった時はその原因をScrapboxの機能で解決する事で、いいサイクルが回っている気がする。
あと、日頃から「会話などという前時代的なターン制のコミュニケーションを撲滅する」とか言っているせいか、基本放置しておいてくれるので1日じっくり料理とかしながら考え事できるのも良い。 リモートワークは
1. 上から降ってくるタスクを超高速に処理する役割
2. やる事全部自分で決めてやる役割
しかできないのかもしれない。
1は俺は興味ない。
2はコンピューターが人間の能力を拡大すればより多くの人ができると思う。
価値観、判断、思考を言語化するしくみ
全体の状況を頭に入れるしくみ
があれば